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検査に対する陽性率が30%前後と、もう、どこに向かいたいのかもよくわからない独自路線を歩んでいる本邦の新型肺炎対応だけれど、韓国あたりの数字が3%前後であることを考えると、相当に重症化しなければ診断すらしてもらえない状況はどうやら続いていて、人命軽視はお国の伝統とはいいながら、これまたちょっと地獄のような話ではないか。この状況を「持ちこたえている」という専門家の会議は、データ以外の何を参照して仕事をしているのだろう。