さすらひ

PEDROの活動休止前最後のシングルとなる『さすらひ』を聴き、いつもと少し違うボーカルがやけに染みると思ったのだけれど、『感傷謳歌』と内容で対をなすそのMVをみて感傷的になっている。泣ける。今にして思えば、BiSHの最後の1年に全力投球するための活動休止でもあるので、後日改めての再開もさほど遠い未来ではないような気もするのだが、約束されたものなど何もなく、今ここだけを生きるのがバンドというものであろう。『さすらひ』のMVはその感じがとてもいい。

『岸辺露伴は動かない』の新作を観ている。三夜連続の初日は『青天を衝け』で渋沢栄一の孫、敬三を演じた笠松将が出ていて、目につき始めると気になる現象に囚われている。