Windows 10でのデフォルトブラウザがChromiumのEdgeとなったのは最近の話だと思うけれど、ブックマークアイコンの名前を非表示にできるという細かすぎる仕様の差異を好んで、そもそもChromeは出自がダブっている感じが強いこともあって、かなり初期の頃からChromiumベースのEdgeを使っていたのである。
バージョン89において、タブが縦に並ぶという仕様が導入され、いよいよChromeとの差別化を図ってきたその心意気はよしとして、アップデート直後にしばらく動いていたのを最後に、何をしても起動しない状況となって難儀している。ありがちなことだが、Stable版もそれほどStableではなかったようである。
どうにかいったん削除して、エンタープライズ向けに配布されている旧バージョンの88を導入し直すとうまいこと復帰したので、よしよしと設定を整えてバージョンを確認したのがいけなかったのである。アップデートのプロセスが走って再び起動しないバージョン89に更新されたあたりで心が折れる。いやはや。今のところ、Chromeは快調に動いている。