TVerで『シェフは名探偵』を観る。最近、西島秀俊を見かけることが多い気がするけれど、無論のこと、以前から売れっ子なのである。近藤史恵の原作の三舟シェフとは少しイメージが異なるような気もするけれど、日常の謎ミステリにおける名探偵は、はまり役。結局のところ暖かい結末に落ち着いていく、この安定感こそウィークデーの夜に必要なんじゃないかと思うわけである。第2話はかなり冒険主義的な演出が入っていて、イマジナリーラインの想定にもかなりおおらかなところはあるけれど、これはこれでいいんじゃないか、うん。
国会は不信任案を否決して閉会に突き進むついでとばかり、土地規制法案の強行採決に及ぶのではないかという情勢で、いったいもう、何なんだ。とにかく選挙こそこの状況を変えうる手段であり、他にない。