本邦の問題を次々に可視化して、結局のところ行われることのないだろうTOKYO2020。どういう経緯で組織委員会の会長が決まったのかも明らかでないのに、失言で更迭という段にも透明性はまるでなく、後任にまたぞろ問題を起こしそうな老人を担ぎ出そうというのだから、国が傾いていくのも不思議はない。既得権益の毒が脳味噌に回っていない正気の人間はいないのか。まじで。
やっと『情熱大陸』の登大遊の回をみて、大学の研究室の延長にもみえるIPAやNTTでの活動の様子に感じ入っている。最近、いくつかのWeb記事を読んだのだけれど、ほとんどイメージ通りの人となりに見え、周囲が天才と口を揃えて言うのもわかる。