夏越の祓

今年も折り返しというこの節句に、できれば水無月をいただきたいと思うのだが当地にはその習慣がなくほぼ実現できたことがない。大学を京都で過ごした娘がその風流を弁えているのはいいものである。当地は梅雨というより、夕方にかけて雷雨が来る夏みたいな気候となり、カナダでは連日50度近いヒートドーム現象が観察されていると聞いては、この気候変動を年中行事で乗り越えられる気がしないけれど。

東京は1日の感染確認が700人を超えて本格的なステージ4となったが、非常事態宣言明けの姿がみえるのはこれより後ということになろう。