どうしてこれほど戦略という言葉が好きだったなのだろうかと言うくらい、世には戦略という言葉が氾濫しているけれど、リチャード=P・ルメルトの『良い戦略、悪い戦略』を読んで競争戦略と呼ばれるものを二分するために評価していく作業は結構楽しい。本邦のCOVID-19対応もそんなものがあるとして悪い戦略の部類に入るのは間違いないのだが、そうなってしまうのに込み入った理由はなく、シンプルな原理を透徹できないほどにアタマが悪いからということにどうやらなるので、いろいろ救いがない。
どうしてこれほど戦略という言葉が好きだったなのだろうかと言うくらい、世には戦略という言葉が氾濫しているけれど、リチャード=P・ルメルトの『良い戦略、悪い戦略』を読んで競争戦略と呼ばれるものを二分するために評価していく作業は結構楽しい。本邦のCOVID-19対応もそんなものがあるとして悪い戦略の部類に入るのは間違いないのだが、そうなってしまうのに込み入った理由はなく、シンプルな原理を透徹できないほどにアタマが悪いからということにどうやらなるので、いろいろ救いがない。