『必ず捕まえる』を観る。韓国のシリアルキラーものは描写に容赦がないので観るのにも気合がいるのだが、ちょっと長閑なバディものかと勘違いしたまでである。案の定というところもあって、ストーリーにやや残念さがあるのも否めないのだが、ずるずると観てしまう。ううむ。
そして何となく、『書けないッ!?』を再び観る。空くんの「仙川っ」あたりとか韓ドラ風シーンとか、演出のセンスがよすぎて中毒性がある。好き。
『必ず捕まえる』を観る。韓国のシリアルキラーものは描写に容赦がないので観るのにも気合がいるのだが、ちょっと長閑なバディものかと勘違いしたまでである。案の定というところもあって、ストーリーにやや残念さがあるのも否めないのだが、ずるずると観てしまう。ううむ。
そして何となく、『書けないッ!?』を再び観る。空くんの「仙川っ」あたりとか韓ドラ風シーンとか、演出のセンスがよすぎて中毒性がある。好き。
『書けないッ!? 〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』の第2話を観て、己が内なる生田斗真愛を再確認し、つるつる男のくだりではやっぱり声を出して笑う。最高。
変異株についていろいろと不穏な情報が伝えられてはいるものの、COVID-19の国内状況は、そうはいってもある程度の減速が確認されつつある。東京で陽性率の低下が観測され、10%を切って9.8%となったのは支援材料だが、神奈川のモニタリング指標では依然18%近い数値となっているので、相変わらずの検査不足が状況を不透明にしているとして。
年末年始の急増の反作用として生じた行動抑制と緊急事態宣言は、実効再生産数をやや下げることになっているのではないかと思われるけれど、既に発見されている変異株の影響もまだ顕在化はしている感じではないので、この先どこかのタイミングではその影響が目に見えてあらわれることになる。
Apple TV+に『サーヴァント タナー家の子守』のシーズン2が来ていたのでこれを観る。エピソード1と2。シーズン1のラストがあんな感じだったので、ほぼ地続きの展開で、赤ん坊は蘇り、同時に姿を消す。この話はいったい、どこに向かおうとしているのかとは思うけれど、引き続き雰囲気はあって、この物語はそれだけでいいのではないかと思う。
『俺の家の話』を観る。宮藤官九郎の作品に多く出演してきた長瀬智也がキャリアの区切りを前に出演しようというだけアツいというものだが、『タイガー&ドラゴン』のファンと自覚する身にとってはスタッフ陣の構えも嬉しい。そしてしっかりCOVID-19後のドラマになっている。何より面白くて、これと『書けないッ!?』が今クールのドラマとなるだろう。
もちろん、ワクチンの接種がすすんだからといって急にオールドノーマルが復活する訳でもないのだから、ワクチンさえあればオリンピックが開催できると考えること自体、妄想ではあるのだが、 その妄想さえ捨ててワクチンがなくても開催できるようにすると言い始めたのはかなり悪い兆候であるとしか思えない。政府の調達計画は、そんなものがあるとして、早くも希望的シナリオにプランBが取って代わったということだろう。6月までの供給契約といっていたのが、年内と押し込まれているあたりに事務方の調整能力が透けている訳である。
一方、よい流れがあるとすれば、米国のコロナ対策とワクチンの接種計画が政権交代を機にようやく正常化に向かうということで、対米従属の伝統は揺るぎなく、本邦でも近々、暗黒時代の終わりがみえるに違いない。たぶん。
Netflixで『サイトレス』を観る。事件に遭って視力を失ったバイオリニストが知らぬ場所で回復期のケアを受けるうち自分の置かれた奇妙な状況に気づく。設定に工夫はあるとして、隣人系のサスペンスとしては想定をあまり出ない感じではあって全体としては微妙な感じ。盲目の主人公の心象が滲み出るシーンとか、少し面白いイメージもあるはある。
国会が始まり、まず現下の状況に対する気の利いた認識は聞けまいと思ってはいたものの、さすがに感染爆発に対する対応の遅れは全くないという首相の答弁には驚く。最高意思決定の段階において現実なるものはしばしば存在しない、戦争に負けているときは特にそうだという後藤隊長のセリフがそのままの世界が到来しようとは。そして、コロナに勝った証のオリンピックとかいう妄言が、負けを認めるわけにはいかないという因果の転倒によって、かえってオリンピックの強行につながる目すら出てきた。この者どもの不作為は故意によるものなのではないかという疑いさえ拭えないでいる。
macOSのメモアプリはシンプルで嫌いじゃないのだけれど、デフォルトで使われる日本語のシステムフォントが入力中にガタガタする不具合があって、これが治る気配が一向にないので日常的に使い込む気にならない。iOSとの連携もスムーズなだけに、もったいないことである。
サードパーティのメモアプリは山ほどあって、iCloudとのシームレスな連携も当然のように出来るものが増えたけれど、わりあい最近に登場したTotというアプリは、Markdownに対応してメニューバーから起動でき、できることといえばそれくらいというのが美点で、このところ常用している。macOS版が無料でiOS用のTot pocketが二千円を超える料金設定なのだけれど、スマホから入力できるというのもメモの運用では重要なので、これを課金して使っている。なかなか具合がいい。
日本のテレビドラマでゾンビを扱おうという英断はこれを支持しなければならないという気持ちはあるのだけれど、やはり最低限クリアして欲しい水準はあって、近作ではNetflixに『Sweet Home』という終末ものもあったので、なおさら出来栄えが気になる。その『君と世界が終わる日に』のゾンビが地上波のゾンビ描写を大幅に更新したとかいう提灯記事を読んだのだが、それが褒め言葉だとすると基準がかなり低いのではなかろうか。Huluとのメディアミックスで10話が地上波、残りの6話がHuluというような構成になっているようなのだけれど、それもどうなんだと思わざるを得ない。
静岡で英国由来の変異株による市中感染が確認されたという発表がされたのだが、地理的にみて既に関東圏にはかなり浸透しているということになる。あしもとの行動変容と検査のレベルではこの後、何段階かの増加が観測されるということになるのではないだろうか。