『フィアー・ストリート PART2 1978』を観る。ショッピングモールが舞台となったPART1に続き、サマーキャンプの虐殺をテーマにした第二部。過去に遡って因縁を明らかにしていこうというスティーブン=キング的趣向で、画面は暗いけれど、やるべきことには概ね取り組んでいるみたい。ジャンルそのものへの愛が主題となるのはそのジャンルの衰退の証であると宇野常寛は言っていたけれど、PART3でどこに辿り着くのかは見極める必要がある。
TVerで『お耳に合いましたら。』を観る。テレビ東京深夜枠で松本荘史監督、主演が伊藤万理華というだけでも、しばらく観てみようかと思っている。ファーストフード全般を「チェンメシ」と概念化しようという企みは少しうるさいが、ポッドキャスト愛好家としてはこれを題材にしているあたりを評価している。