この日、2回目のワクチン接種。三連休の中日という気の利いたタイミングで、もちろん翌日も何の予定も入れず安静にしているつもりなのだが、当地は秋の賑わい。接種会場に向かう道路は久しくなかった交通量で、この国はまだ第5波のさなかにあるはずだが、人々の行動はパンデミックの終息を先取りしているかのようである。昨年もGOTOで似たような状況だったと思うのだが、この一群の群れに学習能力はないのか。
接種会場のシステムは変わらず機能していて、前回と同様、ほとんど滞りのない流れ作業で15分間、健康観察して終わり。例の筋肉痛に似た腕の痛みと喉の渇きを感じるくらいで、おそらく大きな副反応は出ないのではないかと期待している。そういう歳でもないのである。
何しろ安静にしなければならないので、『賢い医師生活』を淡々と。明日もこのスタイルで過ごすつもり。