『HELLO WORLD』を観る。野崎まどが脚本の2019年のアニメ。CGの違和感は冒頭あたりで感じるけれど、すぐに慣れる。Wikiの記述では2016年の段階で完成段階にあったSF要素の濃いシナリオが、『君の名は。』のヒットで再検討となり、エンターテイメント要素の強いものに練り直されたということである。狙われた二匹目のドジョウという雰囲気は確かにあって、これはかえって残念な結果となっているのではあるまいか。とはいえ、ストーリーの仕掛けは実に野崎まどらしいと思ったことである。
COVID-19による重症者の数は過去最多となり、日曜日だというのに引き続き多くの感染確認が報告されている。ことにマラソンのテスト大会のあった北海道は連日最多を更新して減速の雰囲気すらない。全国的にも変異株のモードに対応できていないうえ、自粛には逆の同調圧力すら働いている様子で、いよいよ死者の数に現れ始めるのではないかという地点にある。