『カムカムエヴリバディ』の最終週を観ている。本日は視聴者全員が既に確信していたアニー・ヒラカワの正体が明かされるカタルシスの回。ラジオ越しに森山良子の告白が流れ、カメラはセリフのない深津絵里の表情の変化を長回しで映すという、全編の山場に相応しい演出で役者は完璧にそれに応える。画面に入るオダギリ=ジョーの様子もよくて、なかなかの大仕事だと思ったことである。
Macの日本語変換はデフォルトのスマート変換をつかっていたのだけれど、軍靴に足を合わせるのを基本的なスタイルにしているとはいえ、入力の修正にかかる労力が看過できないと思い立って物書堂の「かわせみ3」を導入してみる。振り返ると2014年には「かわせみ2」を利用していて、スマート変換の実装以来の回帰ということになるけれど、ディベロッパーによる地道な改善の成果か不具合はほぼ検知されず、細かい設定に手を入れたこともあって日本語入力にかかわるストレスはほぼ解消されたみたい。