世の中は大変なことになっているけれど、淡々と『気象庁の人々』の最新話を観ている。タイトルの通りの群像劇でもあるのがいいし、職場の司令室感がやっぱり好ましい。制作はいつものスタジオドラゴンではないのだが、きっちりレベルの高いドラマになっている。このところでは第4話のトリッキーな構成がなかなかの見せ場だったのだが、何だかんだといって話が面白い。パク=ミニョンの困り顔で話を駆動しようという方針は相変わらずではあるものの。
COVID-19の国内感染は統計的に事態を把握することが難しくなって久しいけれど、この数日、重症者の増加はピークを打ったようにみえている。特に何もしていないということを考えると、感受性が高いグループがあらかた感染したということになるのだろうか。