特別編

GWが終わっての通勤初日、かねて楽しみしていたバイリンガルニュースの特別編を車中で聴く。Rebuildの宮川さんの久しぶりの出演で、モチベーションの原資として3時間の長尺ものを聴かずにとってあったのだ。短めの映画なら2本は観られる長さである。数回の通勤の楽しみにしているうち、慣性力が働くといいのだが。これはバイリンガルニュース側の配信なので、編集なし、とって出しの雰囲気で途中の通信トラブルも入っており、ファンにはそこも面白い。

この日、ロシアでは対ドイツ戦勝記念式典が行われる。戦争状態にあるという宣言が行われるのではないかという予想もあったけれど、事態を方向づけるような演説はなく、式典自体も悪天候の影響を受けたという。一方、時期を同じくしてアメリカでは対ナチス戦以来のレンドリース法にバイデン大統領が署名する見通しで、事態はロシアの思惑すら大きく超えてすすんでいるようである。我々は既に第3次世界大戦のさなかにあるという煽り気味のニュース記事を読んだけれど、あとから振り返ればそうだったということもあるかも知れない。