朝からの雪は夜まで降り続き、この地方では7年ぶりの積雪量となったようである。この時勢であれば当然、在宅勤務となるべきところ、それを許さぬ渡世の事情があって20時近くまで会社。帰り道はピーク時間を過ぎてかえって交通量も少なかったようだから痛し痒しではあるものの。歩けば沈み込む深さの雪といえば、なるほど久しぶりで、ゆっくりとすすむ。
みなし陽性という行政用語が編み出されて以降は新たな感染確認の人数も参考値程度ということだと思うけれど、都内では相変わらず2万に迫る人数となり、これを伝えるのが「前週を下回る」というキャプションでは一体、何を見ているのかということになる。人口あたりでいえばUSの状況を上回っているのが足もとの状況であれば、これを茹でガエルと言うべきであろう。