『サウンドトラック #1』を観る。ハン=ソヒとパク=ヒョンシクの主演による2022年のドラマで、切なくもどかしい展開を引っ張るのだけれど、各話は50分弱の長さで4話完結なので許せる。男女の友情云々という題材である以上は、最後は収まるところに収まるとして、ある意味でハン=ソヒの演じるウンスの鈍感さによって物語が成立しているところをみると、『その年、私たちは』の脚本はやはりよく出来ていたと思うのである。この調子でいつもの16話構成であれば、付き合いきれないということになっていたに違いない。
盆休みを経て、COVID-19の新規感染拡大は帰省先で過去最高の人数を記録する事態になっている。この地方も県では3,000人を超える状況で、500人ほどで検査能力の限界かと疑っていた時分が懐かしい。ウイルスにとって行動規制のない初めての夏休みとなったこの盆の結果は、惨憺たるものというべきであろう。