1,000年に一度

防災の日。

ダラスでは1,000年に一度という大雨が降って、2ヶ月以上降水のなかった土壌に浸透せずに水が流れ、鉄砲水となって被害をもたらしたという。アメリカでは7月から8月にかけて5度、1,000年に一度の雨が降り、深刻な旱魃は大洪水で終わるという状況に繰り返している。0.1%の確率の頻度が上がっているのは、気温の上昇により空気中の水蒸気が増加しているからで、このシンプルな因果がもたらす災害の幅は予想を超え拡がっていく。