『君の瞳が問いかけている』を観る。チャップリンの『街の灯』をモチーフにした韓国映画の吉高由里子、横浜流星の主演による日本語版リメイクという出自である以上は、どこかで聞いたようなストーリーだし、ご都合主義といわれても仕方のない展開ではあるものの、まず、吉高由里子は視覚に障害のある様子を違和感なく演じ、横浜流星は優れたキックボクサーのオーラを纏ってこれも違和感がない。冒頭、吉高の問いかけるような視線からのタイトルバックが期待させる映画的な高まりは概ね、お約束通りに展開するけれど、これはこれでいいのではなかろうか。犬が登場するのはいいとしてその世話がどうなっているのかとか、海岸の場所をどのように記憶していたのかとかいう疑問はあるとして。
macOSの最新のメジャーアップグレードは全体に順調だと思っていたのだけれど、ときどき内部的な不具合が垣間見えるような気がしなくもない。 iCloudの同期がかなり頻繁に滞るのは、Venturaの不具合ではなかろうかと思いながら、13.1のリリースを心待ちにしている。