『エルピス -希望、あるいは災い-』の第3話を観る。やはり、このドラマは秋クールの筆頭に挙げるべき出来栄えである。眞栄田郷敦のモノローグが特に味わい深く、あああ正しいことがしたいなぁというセリフがついに出来する流れに思わず身震いしたものである。長澤まさみ演じる浅川恵那が、たったひとりで正しさに突っ走っていくラスト、エンディングの『Mirage』を入れる余地がないくらいみっちりと詰まった今回もやたらと見応えがある。そして被害者 井川晴美の姉 純夏として登場したのが木竜麻生だったので感激している。
このドラマにもスピンオフドラマがあるのを発見したので、引き続き『8人はテレビを見ない』を観る。8人組のダウ90000による会話劇は、スピンオフといっても本編とはほぼ関係のないコントだけれど、微妙に重要な瞬間につながっていたりして楽しい。