Windowsのrobocopyコマンドを使ってバッチファイルを書き、かつてはフォルダをそのままバックアップするようにしていたのだけれど、このところOneDriveを主に利用しているので、ファイル管理はクラウド任せで、自分で何かやろうという習慣が途絶えていたのである。
そうはいっても世代の古いファイルは定期的にバックアップ用のフォルダに移して運用すべきだろうと思い立って、改めてスケジューラーにrobocopyコマンドをセットして試しに起動させてみた。作業としては1、2分のことだ。そうはいっても、これまでの何年か、めぼしいファイルを格納してきた別ドライブのバックアップ用フォルダをコピー先に指定した結果、配下のファイルの蓄積が一瞬のうち全て消える。robocopyのMIRオプションは強力で、もとのディレクトリ構造をそのままコピーしてくれるのだが、つまりコピー元に存在しないファイルは消し去るのである。まいったね。