このところPCの販売は低調という話を聞くけれど、特にAppleが大きく販売を減らしたことが話題となっている。足もとの経済は落ち込む方向にあるから前年同月比での減少に驚きはないし、ソフトウェア業界の人員削減の規模をみれば、十万のオーダーで需要が消失しても不思議はないのである。いやはや。
そして何しろM1からM2への変化はそれほど大きいわけでもないから、こちらにしたところで当面、ラップトップを買い替える必要はないんじゃないかと思っている。あまりにも性能向上が圧倒的だったので、忠実なAppleファンはM1世代で大挙して乗り換え、その大波の後の波形が物理の法則に従って大きく沈み込んだとしても、これまた不思議はない。やや戻したあと、しばらくは横ばいで推移というのが今後のイメージではなかろうか。M3で15インチのMacBook Airが出るという噂があるけれど、それはニッチというものであろう。