トルコで起きた地震では、異なる断層を震源とする揺れが連動したことで、非常に広範囲に被害が出ているという。マグニチュード7.5クラスとはいえ、震度は7に相当する揺れだと聞けば、倒壊した建物が多いのもただ耐震基準を満たさない古い建物が多かったという話だけでもないのである。アナトリアとアラビアのプレートが接する境界での地震というのは、もちろんさらに複雑な地質状況に置かれた日本にとって対岸の火事というわけではない。それにしても、人の生活史とは異なるスパンで大地震が起きているとして、その記憶と教訓が継承されるのはせいぜい3世代という話には説得力がある。
ObsidianにCanvas機能が実装されたということなので、これを使ってみる。モバイルアプリの方では、まだ使えないようだけれど、コンセプトとしてはHeptabaseに近いもので、ノートアプリ界隈の仁義なき戦いの熾烈さには感じ入る。確か、Logseqにも同様の機能が用意されるという話だから、ここに切り込んでいくのも大変なことなのである。