山場

引き続き『イルタ・スキャンダル』を観ている。今週で14話まで来て、残すところあと2話。ツンデレ系列のラブコメとして進んできた話は、ここにきてサスペンスの色合いを濃くして、すべての不穏な人間関係が破綻に向けて転がる。途中で死人が出ているあたりでその予兆はあったとして、ここまで事件側に話を振らなくてもいいのではなかろうか。チ室長のキャラ変はこのシリーズ随一の見どころであろう。

そういえばこの前日、渡世の事情があって市が主催している研修会に出席したのだけれど、入場時の検温はあったとして、中規模の会議室にそれなりの人数を押し込めるスタイルで、換気にもそれほど気を遣っている感じがなかったので驚く。そういえばここも自民党の市政となっていて、規制緩和に向けて邁進する気らしいが、人間の思惑がどうであろうと、条件が揃えばウイルスは道を見つけるであろう。