『舞妓さんちのまかないさん』を第9話まで完走する。途中、第6話には坂東彌十郎が本人役で登場し、なぜかそれに三谷幸喜がついてくる話がある。2022年現在の話なので、セリフには『鎌倉殿』まで登場し、三谷幸喜がひたすらいい加減な脚本家を演じているあたりが見どころ。いや、こういうのは嫌いじゃないし、よくわからんけど祇園っぽい。全9話で1年を通した成長譚になっていて、この調子なら何シーズンでも作れそうな感じ。
『どうする家康』は前年とは全く異なる色調の大河ドラマだと承知しているけれど、本田正信が服部半蔵を起用した瀬名の奪還作戦を立案する。何だか懐かしい少年漫画のような展開で、まぁ、これはこれであり。