鵼の碑

京極夏彦の百鬼夜行シリーズの新刊が17年ぶりに出るというので早速、予約する。単行本と講談社ノベルスの二形態で発売されるみたいなのだけれど、本棚の一貫性を考えれば無論のことノベルス一択ということになる。新書で832ページということであれば『鉄鼠の檻』や『絡新婦の理』とほとんど同じ厚さということになろう。楽しみ。予約時点でAmazonのベストセラーになっているのは当然として。

この日、中国の恒大グループは米国で破産法の適用を申請する。これまで幾度となく語られてきた困難なシナリオの、その第一章がほとんど想定通りに現実化したということになる。いやはや。