サバイバーズ

『A Murder at the End of the World』のチャプター3を観る。過去と現在を行き来するこの物語がどのような形を見せていくのか、まだ判然としない時間帯にあって、米国のドラマにつきものの「これまでのあらすじ」は何が何だかわからないシロモノとなっている。まぁ、それはそうだ。劇中にはレイという名前の人工知能が出てくるのだが、そのパーソナリティは今どきのLLMっぽい出力で、少し前ならこんなAIは非現実的と思われたものだが、現実はどうやらフィクションに近づいている。相変わらず雰囲気は悪くないけれど、捜査は膠着段階にあって話も停滞気味の回。