三体

Netflixオリジナルでの配信も予定されているけれど、テンセントで実写化された『三体』の配信が始まったので、これを観ている。さすがに冒頭の文革のシーンは省略されているというのが興味深い。微妙に垢抜けない演出が本邦の実写作品の雰囲気を感じさせるけれど、制作費は確かにかかっているように見えるのが中国っぽい。何にしても、あまり経験したことのないバランスの産物で、面白いと言えば面白いのである。