この日、イスラエル軍は南レバノンへの侵攻を開始する。現在の政治は2006年当時よりも強硬な右派ポピュリズムが支配して久しく、何ら制約を感じていない様子で、どこで引き返すつもりなのか全く見通せない状況にある。
アフガニスタン東部で感染性の未知の病が広がっているという短信を見かける。過去4日間で500人が罹患し、下痢や発熱などの症状が見られこれまでに2人が亡くなったということだが、現地の保健当局者が未知の病気だと述べたというフレーズには、パンデミック小説のイントロのような風情がある。50人が重体ともあって、その病原性は非常に高いとみるべきだろう。