Audibleではあまり関心のないものも聴くようにしているのだけれど、現代史はジャンルとして要注意という印象で、真顔の保守論客かと思えばディープステートや議会襲撃事件にかかわる陰謀論が地続きの文章で登場してびっくりする。広汎といっていい知識をもち、歴史的展開についての抽象的な理解も高度なレベルでされているようなのに、その流れにむき出しの陰謀論が組み込まれるのは何故なのか。この飛躍が狂人のそれにみえるのも、それをもたらすのが同じ脳の働きによるものだと思えば不思議はないのだが。
Audibleではあまり関心のないものも聴くようにしているのだけれど、現代史はジャンルとして要注意という印象で、真顔の保守論客かと思えばディープステートや議会襲撃事件にかかわる陰謀論が地続きの文章で登場してびっくりする。広汎といっていい知識をもち、歴史的展開についての抽象的な理解も高度なレベルでされているようなのに、その流れにむき出しの陰謀論が組み込まれるのは何故なのか。この飛躍が狂人のそれにみえるのも、それをもたらすのが同じ脳の働きによるものだと思えば不思議はないのだが。