つい出来心で、いわゆるゲーミングUMPCを買い求めてしまう。昔、チャンドラと呼ばれるモバイルノートがあって、実用性はさほどなかったとして、Windows98あたりが動くその機械を弄って遊んだものだけれど、それが1998年のことなので文字通り四半世紀前なのである。いやはや。インターネットが普及した後のこの世界となると、同じような筐体でAAAのゲームがぐりぐり動くというのだから、人類だって進歩していないわけではないのだ。
1週間くらい使って、ようやく勝手がわかってきたというところ。剛性の高いアルミ筐体のはずだけれど何となくガタつく気がするという点を除けば問題はほとんど認識されず、とにかくフルスペックなので傑出したコストパフォーマンスには感心する。