朝の通勤路はそれなりに除雪が入って心配なところもない感じ。日中の日差しが路面の雪を取り除き、路肩に残雪が堆積しているという様子で普通に走行できるのだが、早朝は路面の凍結を心配してか、異様に低速で走る車があって完全な日常ではない。長く続く追い越し禁止の下り坂を上限20キロで走行するというのも、それなりに強い意志が必要だと思うのである。あれは何だったのか。
Month: February 2024
様子見
結局、月曜日の雪の影響による高速道路の通行止めは前の日の夜まで続き、朝方の冷え込みもあったのでこの日も在宅勤務として様子を見る。日中は日差しがあったので、路上の雪も概ね溶けたみたい。路傍の積雪はしばらく残ることになるだろう。
最近、会社でのコロナ感染の報告が再び増えていて、しかし情報があまりないので県の定点観測情報を確認して1月末からのピークが高止まりで推移していることを知る。この季節に若年層での増加が見られるようだから、特に受験生は慄いているのではあるまいか。何しろ、罹患した人の話では、症状が軽いということはまるでなく、調子の悪さもあとをひくという話である。
作りたい女と食べたい女
第2シーズンの始まった『作りたい女と食べたい女』を観ている。この理不尽な社会で、いろんな思いを抱えながら生きている人たちが、不器用に言葉を繰りながら会話を重ねている感じがすごくいいと思うのである。クセになる。
このドラマ、はじめのうち春日さんが食べているのを野本さんがただ眺めているというフォーマットには、さすがに違和感があったけれど、このシーズンは位相がやや変わっているのがまたいい。
南岸低気圧
いわゆる南岸低気圧の影響で昼前に降り始めた雪は、夜になって10センチほども積もる。大雪というほどではないのだが、警報が発せられて高速道路はもちろん、茅野市を通る国道は予防的に通行止めとなる。一瞬の判断の遅れが致命的になるとはこのことで、まだ降り始めだと思って油断していたのだが、帰路の高速道路は直前のタイミングで封鎖され、峠を越えて国道が閉ざされる前にはなんとか帰りつく。以前の大雪で、立ち往生したトラックで道路の復旧に数日かかって以降、このあたりの管理事務所は予防的措置に情熱を注いでおり、容赦なく通行止めを打ち出してくるのである。しかし、どうしろというのか。
この雪はあと数時間で止むという予報だけれど、もちろん朝の路面凍結と不可避的な渋滞こそ問題であって、今から在宅勤務を決め込んでいる。
三体
Netflixオリジナルでの配信も予定されているけれど、テンセントで実写化された『三体』の配信が始まったので、これを観ている。さすがに冒頭の文革のシーンは省略されているというのが興味深い。微妙に垢抜けない演出が本邦の実写作品の雰囲気を感じさせるけれど、制作費は確かにかかっているように見えるのが中国っぽい。何にしても、あまり経験したことのないバランスの産物で、面白いと言えば面白いのである。
半年
N-ONE RSの6ヶ月点検でディーラーまで。教習所ぶりにマニュアル車に乗っているわけだけれど、半年で7,000Kmほど走って感覚的なものはほぼ習得できた感じ。MTのほうが面白いという通説には一理あって、まず、眠気が来るということはないので、テンションのレベルが違うのである。
Apple Vision Proが米国で発売され、実使用でのレポートがいろいろ上がっているけれど、ARの仕上がりはさすがAppleの新製品というレベルのようで、これまた新たなメルクマールとなるだろう。しかし、現時点では、どうしたってディストピア感が漂う。
第10波
この前日、第5類移行後はよくわからなくなった感染拡大についての注意喚起が、再び会社でもあって、コミニティのなかでの集団的な発症事例が各所で観察されているのだろうと思う。久しぶり、NHKのニュースでも感染の拡大が起きているという話を扱っていて、いわゆる第10波のピークはかなり大きくなっているはずだが、何しろ全力で不可視化された結果、そんなことを今さら言われてもというのが社会の状況であるだろう。
しかし、周辺の事例では、予後はあまりよくなさそうだという印象があり、もちろんワクチンの重症化防止効果も既に期待できないだろうから、このインパクトはそれなりの重さとなるのではなかろうか。