虎に翼

で、『虎に翼』を観始めている。伊藤沙莉が朝ドラの主役を張る日が来ようとは。猪爪寅子の父親で、岡部たかしが出ているのにも嬉しくなってしまう。石田ゆり子が封建制の母親というのにも意外性があって楽しい。森田望智が寅子の親友とか、いちいちキャスティングもいいのである。「はて」というフレーズは流行るだろうと思うけれど、確信犯的に思いきりフィーチャーされている。

舟を編む

『舟を編む』を観る。3月から少しはみ出て、来週あたりで最終回になるのかも知れないが、第9話では玄武書房の社名の由来までエピソード化してクライマックスを盛り上げる。脚本の蛭田直美の仕事だと思うのだけれど、なかなか大したものだと思うのである。いや、もう1クールやってもらってもいいくらい。

そして今日から始まっている朝ドラの『虎に翼』は吉田恵里香の脚本で、こちらも期待が高まる。このところ、贔屓の脚本家が活躍している様子なのは嬉しい限り。