というわけで2013年も案の定、駆け足で過ぎ去り、しかし締めくくりには『ケンブリッジ・シックス』あたりの、途中で止まっていた積ん読を片付けたりして、そうはいっても多少はスッキリしたりもする。
何年かぶり紅白を真面目にみて、『あまちゃん』第157回というそれが15分の尺で構成された特別編であるという理解を、Twitter経由で促され動揺したりする。おお。今さらTwitterに感銘を受けるとは思わなかったけれど、テレビとの相性のよさは体感してみるとなるほどというところがあって、視聴率がバズるという傾向の背景にもなっているだろうと改めて思ったり。2014年、日本においては純粋に刹那的な同時性という文脈でSnapchatがくる、かもしれない。アクティブな参加者がなにかと「うまいこと」を言おうとするTwitterのある意味での不純さにもまた改めて感心したのである。
そんなこんなを思いつつ、遠く国道を徘徊する改造バイクの爆音だけはいつも変わらぬ風物詩で、暴走族の世代交代と永続性に思いを馳せつつ、寝る。よいお年を。