ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』を観る。トム=クルーズの若作りは気合が入っていて破綻したところがないので、わりあい安心して楽しむことができるし、サスペンスアクションとして懐かしい定石を踏んだ脚本も悪くない。最後は殴り合いで決着がつくというのもよくて、90年代はこういうシンプルな話がたくさんあったものである。流れ者という感じは希薄だけれど、ラストシーンのトム=クルーズの笑顔でたいていのことは許されるというわけで、気楽に観るにはいい感じ。 共有:TwitterPrint