SUSURU TV.のチャル蔵こと矢崎が参加しているということで、おませちゃんブラザーズのYouTubeチャンネルをみるのだけれど、このキャラ立ちとクオリティでありながら現在のところ登録者数2,500人ちょっとという少なさで、じき人気に火がつくとしても青田買いのような感じになっている。内容はいわゆるサブカルチャーと音楽を中心としたつくりなので、マイナーにとどまる可能性が排除できないとはいえ。
しかし、メンバーの世代がひょっとすると二まわりくらい違うということを改めて考えると愕然とする。ときに話題は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』を扱ったりするのだけれど、完全に歴史を紐解く展開なので、史実というものはこのように再構成されて語られることなしに自然と伝承されるものではないのだということを改めて実感したりする。今さら、大陸での日本軍の横暴を否定されて戸惑う従軍世代の困惑というのは、ひょっとしたらこのようなものなのではなかろうか。