スイッチ

Netflixで『スイッチ』を観る。オンエアからほぼ1年を経てNetflixに登場というのは、おそらく作り手にとっても意外であったに違いなく、CM入りのタイミングでタイトルロゴが入る編集そのままなのだけれど、坂元裕二脚本で松たか子と阿部サダヲの共演になるドラマはもちろん再読の価値があって、今やこのレベルのドラマであれば事後の配信を前提に制作をするべきであろう。時代は変わった。

少し前にCraftというエディターを試して、小洒落た風貌だけで敬遠したようなところがあったのだけれど、WebサービスではなくiOSアプリを弄ってみるとNotionやRoam Researchのようなデータベース型のテキストアプリであることがわかって、おぉとなっている。サブスクだとBacklinkingも自由にできるのである。当初それがピンとこなかったくらいテキスト側に振っているつくりなのが特色といえ、それは望むところで、アプリ自体もよく出来ているので感心している。macOSでは「ヘルプ」の翻訳が「助けて」となっているのだが、インターフェイスの言語が選べるので大きな問題ではない。