『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を観る。『ゴーストバスターズ』の再びの開幕を告げるトレイラーのカッコよさにはシビれたものである。すでに亡くなっているハロルド=ライミスが演じたゴーストバスターズの頭脳、イゴン=スペングラー博士の次の世代の物語。
1984年の『ゴーストバスターズ』をそのまま受けた続編だけれど、2016年のリブートどころか、1989年の『ゴーストバスターズ2』もなかったことになっている感じ。ジェイソン=ライトマン監督はこの第2作に出演していたはずなのだが、どうしたことか。
孫娘にあたる主人公フィービーのキャラの立ち方は最高で、わかりやすい家族の物語でもある。ストーリーの骨格は親子の葛藤を描くファミリー映画ではあるものの、『ゴーストバスターズ』の当時のファンが40年後近く後に楽しめる話になっている。