さきの週末に機会あって、うちの坊やのPC環境を視察したところ、彼も自ら沼に嵌まりに行くタイプなので韓国メーカーのキーボードを念入りにカスタマイズして使っており、そのキータッチがなかなかよかったものだから、こちらも負けじとKeychronのK2を導入してみる。赤軸を選んだのは好みによるものだが、US配列というのが新機軸で、これまで好んでJISキーボードを使ってきた身からするとかなり大幅な方針の変更なのである。大きく異なるのは日本語入力の切り替えだけれど、愛用しているかわせみ3ではCtrl+Shift+Jでひらがな入力に切り替えるといった設定がかなり細かく出来るので、特に問題はないみたい。
K2は高いコストパフォーマンスで評価はもとより高いけれど、RGBバックライト搭載のモデルはアルミのフレームで質感もいい。高さがあるのでパームレストは必要だと思うけれど、手を抜いたところがない造作でシンプルなデザインは美しく、実質的な意味はないRGBのバックライトもアクセントとしては機能している。全体になかなかいい仕事をしていると思うのである。そのうち、キートップを交換に手を染めそうなくらい気に入っている。