『大豆田とわ子と三人の元夫』でもSTUTSの『Presence』がfeat.の異なるいくつものバージョンでリリースされたけれど、『エルピス』の『Mirage』も長澤まさみがボーカルに入っているOp.2のほか、Op.4まで出ていたので早速、これを聴いている。劇中の『贈る言葉』もなかなかの歌いっぷりだったけれど、長澤まさみは歌も上手いのである。ドラマとタイアップしたSTUTSのこの手法はなかなか楽しめる。
この日、江沢民元主席が96歳で亡くなったことが伝えられる。歳が歳だし、これまでも死亡説が流布されたことさえあったけれど、つい先日、党大会の閉幕式を胡錦濤元主席が退席させられた記憶も新しいうちの話だけに不穏な感じ。
TwitterクライアントではTweetbotを気に入って使っているのだが、この開発元のTapbotsがMastodonのクライアントアプリを開発中というニュースを見かける。Web UIのやや使いにくい感じがMastodonの弱みでもあろうから、使い勝手の良いアプリが提供されることは悪い話ではないと思うけれど、このあたりのSNSの問題は概ね無法地帯であるというところにあるだろうから、サービスとしての勃興にまでつながるかはわからない。そう考えるとフリースピーチを旨とするTwitter 2.0はこれまでのつくられた安全を投げ打って、テクノロジーによる自由を追求しようというのだから、Mastodonの現在地に近づいていく活動に過ぎないのではないかと思わなくもない。そもそもTwitterの問題が技術の外にあるとすれば、ハードコーディングを行う人間だけで達成できるようなゴールではないのである。