Netflixで配信の始まった『京城クリーチャー』を観る。ハン=ソヒが安重根の写真をInstagramに投稿して、何だか騒ぎになっているということだけれど、日本の占領統治下の朝鮮半島の状況を扱うのであれば、もちろん日本軍の圧政とその残虐性が描かれないわけはないのである。素材と時代設定はそれなりによく考えられたもので、この暗い雰囲気は悪くない。そしてネトウヨは当然、彙集してくるであろう。企画段階で分かっていた話だ。
自民党の政治資金問題で議員の事務所にも家宅捜索が入る。この展開は久しくなかったもので、もちろんこの国の正常化に向けては必ず通らなければならない道であろう。