ウェールズの山

『ウェールズの山』を観る。あるいはウェールズ風といわなければならないのだろうが、英国風のユーモアが実に心地よい。タイトルが”THE ENGLISHMAN WHO WENT UP THE HILL, BUT CAME DOWN A MOUNTAIN”である通り、いろいろと緩やかなのである。概ね微笑みながら観るが、なかなかに深くもあって、しまいにはきちんと感動する。