『REC:レック/ザ・クアランティン』を観る。スペイン映画『REC』のリメイクで、細部までかなり忠実なので、ほとんど英語で再演しただけという感じである。これって吹き替え版を作ればいいだけの話じゃないの?
時間は10分程度、長くなっているので多少は付け加えられた要素があるにして、あるいはオリジナルと比べると画面には多少、ウェザリングの風合いが増しているにして、どうにも既視感が拭えず、再視聴しているような気分になったものである。結末まで全く同じ。ちなみにヒロインについていえば、いかにもという感じの本作よりは、オリジナルのマヌエラ=ベラスコの方が好感度高い。いや、仰る通り、単に趣味の問題ではあるものの。