デトロイト・メタル・シティ 『デトロイト・メタル・シティ』を観る。たまたま『ザ・スピリット』に続けての鑑賞となったわけだが、同じくマンガ世界の映像化であっても、出来としては足元にも及ばないというところ。またしても本邦映画への期待は減退した。この評判はそこそこだったと記憶しているのだが、いったいどこを評価してのことだろう。ひとり、松山ケンイチに道化を演じさせて笑いをとろうというのであれば、演出も脚本も仕事をしていないということであり、どうやらそれも言いがかりという感じではないのである。 共有:TwitterPrint