『ライ・トゥ・ミー』のDVDのオマケに入っていた『24 ファイナルシーズン』の第一話を観る。今回はニューヨークを舞台として、とりあえずは中東某国の大統領暗殺の陰謀をめぐる相変わらずの展開である。つまり、昔使っていた情報屋がタイミングよく現れ、何やら重要なことを知っているようのなのだけれど口を割らず、CTUはちょっと官僚的になっていて、やむなくジャックは事件に巻き込まれる。現実の米国はどうやら内向きとなって、国際情勢にはあまり興味もないということだとすれば、人気のあるうちに止めておくというのも見識であろう。対戦車砲でヘリコプターが爆散するシーンのほかは大がかりな見せ場もなく、CTUのオフィスは外見重視でデザインホテルのようにしかみえず、今のところちっとも面白くないのだけれど、そこはまぁ、今後に期待。