引き続きMacBook Airを弄っている。
弄っているAirのほうはいいのだが、MacBook Proに外付けで使っていたApple Wireless Keyboardの電池を入れ替えた拍子、電源が入らなくなってしまう。はじめは電池が切れているのかとも思ったのだが、どうやらそうではないのである。ほぼ3年間働いて突然、もう動かないと決めてしまったみたいに、沈黙しているのだった。完全に。以前、TimeCapsuleが壊れたときも、ちょうどこんな感じだったような気がして、そしてもういくつもの機器を弔っているので、今回もそうだということが何だかわかる。最近のアップル製品は筐体がアルミ製で経年変化も目立たず、外見は頑丈なだけに突然死の趣があって胃の腑に重い。まぁ、あれだ、新しいものを買うことを決めた途端、これまでの道具が壊れるというジンクスである。やれやれ。
一方、Airについていえば、フラッシュストレージであることが製品の取り回しにも大きな安心感を与えていて、高速で回転しているものがないというイメージだけでも持ち歩きの気分はだいぶいい。真のモバイラーズギアと呼ぶに相応しい仕様なのだが、いずれ3年もすればどこかのコンデンサがイカれるに違いないので、それまではせいぜい使い倒すことにする。