松本近辺

ひさしぶりに松本に遠征して町中をうろうろする。何となく入った怪しい雑貨屋はマンガから駄菓子まで、店の感性に従って善きものだけが集積されており、たとえばマンガは『ロボット残党兵』が平積みだ。メジャーからマイナーまで、しかし出版を網羅しているのではなく、選択的に並べられているのはいずれも玄人筋を唸らせるシロモノであって、楽しくなってしまう。本屋でもレコード屋でもなく、趣味そのものを売るというスタイルは小売業態のひとつの方向性であろう。
ちょうどセールの時期であり、いろいろと買い込んで帰宅。