『ほぼトワイライト』を観る。『トワイライト・サーガ』のパロディ映画。こうした映画なりのしょうもないギャグが全体の90%であって、見どころはベラことクリステン=スチュワートをネタにした「細かすぎて伝わらないモノマネ」だけと言っても過言ではなく、だがしかしこればかりはオリジナル音声を比べてみることをオススメする。うまい。残念なことに、そうは言ってもこのあたりは瞬間芸の領域であり、よくよく考えればネタの宝庫である『トワイライト』シリーズを扱いながら異様にベタなギャグに終始して、全体としては不可解なほどに程度の低い笑いであって、84分が苦痛なほどである。