高野和明『ジェノサイド』を読む。ごく普通の大学院生が父の死をきっかけに人類の存亡にさえ関わる事件に巻き込まれていくという、どこか鈴木光司みたいな筋書きだけれど、巻を進めるうち伝奇小説の雰囲気も漂い始め、SFの醍醐味というべき枠の大きさも感じられて、なかなか面白くて一気に。
高野和明『ジェノサイド』を読む。ごく普通の大学院生が父の死をきっかけに人類の存亡にさえ関わる事件に巻き込まれていくという、どこか鈴木光司みたいな筋書きだけれど、巻を進めるうち伝奇小説の雰囲気も漂い始め、SFの醍醐味というべき枠の大きさも感じられて、なかなか面白くて一気に。