スパイ・ゲーム

『スパイ・ゲーム』を観る。これも2001年の映画だから、もう12年も経つのだと思うとクラクラしてしまうが、トニー=スコットだって既にいないのである。いやはや。
久しぶりに観た本編はかつて感じた以上にキレがあり、何よりロバート=レッドフォードは無敵のカッコよさで、それに尽きる。並の役者なら存在感で負けるところだが、ポルシェが完全に引き立て役に回るラストは千両役者の貫禄でスキというものがない。独特のセリフ回しが活きる会話劇でもあって、始めから最後までロバート=レッドフォード、おまけでブラピという感じ。堪能した。

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