朝起きると一面の銀世界という状態で、さすがに当地でもあまりあることではないので驚いたのだけれど、その雪が昼近くまで降っているのでそのことにも驚く。
自分のなかでは懸案となっていた『生存者ゼロ』を漸く読み終える。このミス大賞の受賞作で、題材と冒頭のイメージから高野和明の『ジェノサイド』を引き合いに出されることが多いみたいだけれど、読み終えてみれば『ガメラ2 レギオン襲来』とか大石英司の『ゼウス』を想起せざるを得ず、これらを全部足して割ったらかなり近いのではあるまいか。どれもお気に入りという身からすれば特に文句はないのだけれど。